就活備忘録

先日第一志望の会社の懇親会へを足を運んだが、完全に心が折れ、

ここにきて就職活動が夏の状態に戻ってしまうという非常事態である。

思うに、11月の研修会で自分の精神を高めすぎたのが敗因だろう。

「実際に自分が頑張れるライン」よりもかなり上を見て、

頑張ってみようと思っていた気がする。

そう思うことは大事なんだけれど、本当に頑張れるのか、

常にその状態で居られるのかはまた別の話である。

 

色々と考えた結果、やはり早期に就活を終えるのは自分の精神衛生上

あまり良くないだろうという結論に至った。

やれることはやれるときに全部やらないと気が済まない性分であるからして、

決め打ちした企業に受かったら終わり、というのは不安の方が大きいらしい。

これはもっと早くに気付くべきところだったと思う。

 

つまるところ、「行動力」を意識しすぎて

自分の精神がついてこなかったというアホである。

 

ただ、これに今気づけたのはすごく大きなことだと思う。

そして今ここで立ち止まれたのは、自分にとってすごく有益なことになる

かもしれないと思う。

なんというか、私は「頑張っているように見せてその実真剣に考えていない」

という状況が多い。

行動することで考えることをやめている。

行動しなければと思うあまり、深く考えないようにしている。

安パイを取ろうとしている。

 

今回お断りすることで採用フローに乗れないようなら、

もうそれはそれで縁がないのだろう。

 

正しく自分の居場所と状況を判断するというのは、すごく難しいと思う。

自分のことを自分で把握するのって、たぶん一人では絶対にできない。

私は周りの人にものすごく恵まれていて、相談する相手も複数人いる。

いろんな人に話を聞いて、それを鵜呑みにしたり、流されたりするんじゃなく、

自分の中できちんと噛み砕いて、考えて、それから結論を出しても

いいんじゃないかなと、そう思ってしまう。甘いんだろうなとも思う。

 

もう一度初心に戻って、頑張りたいと思います。